まだ経験の浅い女性の体は花の蕾のように固くぎゅっと閉ざされています。
優しい彼からの愛撫で開く蕾もあれば、自分でゆっくりと手をかけないと開かない蕾もあります。ひょっとしたらあなたの体はそんな少し手のかかる蕾を持っているのかもしれませんね。
彼への申し訳ない気持ちでいっぱいになったり、女性として不完全なのかもと悩むこともあるかもしれません。
でも焦らず手をかけてあげましょう。今日より昨日、昨日より明日と徐々に柔らかく、彼を受け入れるように蕾がほころんでいくのが分かるはず。ゆっくりゆっくり進んでいきましょうね。
開発をする前に心と体の準備をしましょう
女性の心と体、両方のデリケートな部分をそっと刺激していきます。負担をかけないためにも心と体の準備はとっても大切。ゆっくりと時間をとって焦らずに進めていきましょうね。
爪を切って手を洗う
膣はとてもデリケートな部分。爪が長いと中を傷つけてしまいますし、少し爪があたっただけで強い痛みを感じることもあるのです。体に負担をかけず、スムーズに進めるためにも爪は必ず短く切ってから行いましょう。
爪を切るのが難しい場合は、細身のバイブなどセックストイを使うことも考えてみてくださいね。
シャワーをあびて体を清潔にする
どうしても陰部は雑菌の増えやすい場所。そのまま触ると雑菌が膣にはいって炎症を起こしてしまうことも。綺麗にした状態ではじめましょうね。
また、体を温めることで緊張を解す効果もありますよ。リラックスは自己開発をするためにもとっても大切
リラックスしてちょっとエッチな気分になる
誰にも見られないようにお部屋に鍵をかけて、お気に入りのルームウェアに着替えましょう。
香りがあるとリラックスできるなら、アロマオイルを香らせるのもいいですね。「ジャスミン」「イランイラン」「サンダルウッド」のように催淫作用があると言われているアロマオイルもあります。
恥ずかしくて大胆になれないならお酒のちからを借りるのも良いかも。
明るいままだときっと恥ずかしいので、電気を消したり光量を落としてちょっと大胆になれる環境をつくります。アイマスクで視界を遮るのもおすすめ。
ちょっとエッチな漫画でもいいし、AVを見たり、好きなシチュエーションを想像して気持ちを高めていきましょう。自分だけの世界ですから何を考えても大丈夫です。
体がムズムズしてきませんか。彼に触って欲しいと思えるなら上出来です。次に進んでみましょう。
ここで上手く気持ちが作れないなと思うなら無理に進める必要はありません。しっかり濡れてしっかり感じられる状態が大切なのです。痛くて嫌になってしまわないようにゆっくりと育てていきましょうね。
しっかりと濡らしましょう
愛液は潤滑液の役割をしてくれるので、しっかり濡らしてから始めましょう。
胸を愛撫してみたり、クリトリスにそっと触れてみたり。自分の好きなところを刺激してください。
自分のいいところが分からないのなら、ゆっくり胸から刺激していくのがおすすめ。胸全体をゆっくりほぐすような気持ちで手のひら全体でもんでみたり、先端にそっと触れたりします。背中や足の裏がぴりぴりするような感じだったり、膣がきゅっと締まるような感じだったり、いつもとちょっと体の反応が違うなという部分が出てくると思います。それが特に強くなるのはどこだろう、どう触ったときだろうと観察してみると徐々に自分のポイントが見つかりますよ。
気持ちは高ぶっているのになかなか濡れない…と言う人はひょっとしたらそういう体質なのかもしれません。そのような場合は無理せず、ローションを使用してみてください。指が滑らないと痛みを感じやすいので無理はしないでくださいね。
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膣へ指を入れてみましょう
はじめてだとどこに入れれば良いのか分からないと不安になるかもしれせんがご安心ください。意外に自分で入れたほうが体の感覚でわかるのでスムーズに出来てしまったりするのです。
以前男性向けに「図解!世界で一番簡単な痛くない指の入れ方」という記事を書いたのでそこからポイントだけご紹介したいと思います。
おすすめは「体にそって指を入れる」という方法です。
迷路を脱出する方法として「右手法」なんて言われている方法があるのを知っていますか?壁に右手をついて壁沿いに歩けば、時間はかかるけどいずれ出口に到達する。という方法なのです。イメージとしてはそんな感じ。
膣という迷路のど真ん中を進むのではなく、体のラインに沿って指を滑り込ませていきます。
図に男性の手と書いてありますが、これを自分の手に置き換えて考えてくださいね。
手をスタートする位置に注意
入れる指は中指がおすすめです。クリトリスの少し先に中指、手のひら全体を自分のの体に沿わせてあてます。浮いていると指を上手に滑り込ませることができませんよ。
指を自分の体に沿って動かす
手は絶対に女性の体から離さないように、女性の体を滑らせるように動かします。
この時、中指の腹で女性器を軽く押し穴を探りながら動かします。そうすることで、穴に到達すると自然に指が穴に滑り込むのです。
入り始めてからも、手のひらは絶対に浮かせないで最後まで体に当てたままにします。力を入れるのは膣に入れる方向ではなく、あくまで膣の内壁。
指が体から離れて浮いてしまうと中指の爪が反対側(背中側)の内壁をえぐりそこで痛みを感じます。爪で反対側の膣を傷つけないように十分注意して、お腹側の膣をしっかり感じながら、ぐぐっと押すように指を進めていきましょう。
入れている途中で痛みを感じたら
入れている途中で痛みを感じたら、まずは手の動きを止めましょう。ちょっと辛いかもしれませんが、指は動かさずにそのままにします。
痛いのはどの部分ですか?どんな風に痛いですか?痛みの原因を分析してみましょう。
爪があたって痛いかもと思ったら、指の腹で膣を感じるようにぎゅっと押して爪が反対側の壁に当たらないようにすると和らぐかもしれません。
穴を広げられて痛い時はその姿勢を少しキープ。膣を指に慣れさせましょう。体が固くなっていたり、足に力が入っているなと感じたら深呼吸をしてリラックス、リラックス。少し時間が経つと痛みが和らいでくるので、一旦抜いて再度スタートするか、行けるところまで指を進めてみましょう。
指を進めるときも、痛いなと思ったらストップ、馴染んだら進むと本当に少しずつ慣らしていきましょうね。
指を入れるといういつもと違うことをすると、体が緊張して愛液が少なくなっていることがあります。そういう時は一度休憩して自分のいいところを刺激してたっぷり濡らしてから再度挑戦しましょう。
中を少しほぐしてみましょう
中指は入りましたか?全部入らなくても大丈夫。半分くらい入ったなと思ったら、中を軽く押して中を感じてみましょう。
最初は異物感で苦しかったり、押える感覚はあるけど気持ちよくないのがほとんど。中を刺激されるのはこんな感じなんだなと体が覚えることが大切です。
指を2本入れてみましょう
中指と人差し指の2本を入れていきます。ここからぐんとハードルが上がるので、自分のペースで焦らず進めていきましょう。時間は少しかかりますが手順を踏めば必ず入るようになります。
入れやすい姿勢を探しましょう
指1本ならばどんな姿勢でも入りやすいのですが、2本となると話は別。
指を入れた状態で少し体を動かしてみましょう。仰向けになったり、うつ伏せになったり、足を伸ばしたり曲げたり。
この姿勢だと膣が真っ直ぐな気がするとか、広がりやすいとか、痛みが少ないという姿勢を見つけたら、その姿勢で挑戦してみてくださいね。
指を2本入れるコツ
いきなり指を2本突っ込むのは無理なので、一本ずつ順番に入れていきます。
まずは中指を第一関節くらいまで入れてみてください。
中指の背で膣をお尻側に広げるように押します。中指の腹とお腹側の膣の間に人差し指を入れるスペースを作るようなイメージです。痛いなと感じたら一旦ストップ、体に馴染んだら次に進みます。これはずっと変わりません。
中指で作ったスペースに人差し指を滑り込ませます。ピースを閉じた形ではなく、2本の指を上下に重ねるように入れます。中指の腹に人差し指の爪をくっつけるような形です。
人指指の爪が膣に当たると痛いので、爪をぎゅっと中指の腹に押し付けて爪が内壁に触れないようにしましょう。
まずは人差し指の第一関節を目標にしてください。
少しずつ進めていくための小技
男性のペニスは円ではなく横長の楕円をしています。そのせいか、女性の膣も横のほうが広がりやすいように感じるのです。とはいってもピースを閉じた形で指を入れてもうまくいれることが出来ません。
そこで上下に指を重ねて挿入、そこから膣の形を探りながら少し指を横並びにずらして進めていくとムーズに入りますよ。
穴をほぐしてみましょう
膣をストレッチするようにすこしずつ柔らかく開いていきましょう。ストレッチをするようなイメージで行います。
人差し指が第一関節くらいまで入った状態で、上下に重ねてあった指を左右に揃えてみたり、指の先を少し曲げてみたり、中でゆっくり動かしていきます。
痛いと感じたら無理をせず、止めたり抜いたり自分のペースで進めましょうね。
中で感じる練習をしてみましょう
少し慣れてきたり、余裕がある時は、中でも感じられるように練習をしてみるのもおすすめです。彼のものを受け入れるのがゴールではなく、一緒に気持ちよく慣れることが大切です。
指をいれたままクリトリスを刺激してみてください。入れた手のひら全体でほぐすようにしてもいいですし、もう片方の手を使ってもいいですよ。
ただクリトリスを触るのと違うところがジンジンしてきませんか。
はじめのうちはクリトリスで感じていますが、何度か挑戦してみるとどっちがいいのか分からないという瞬間が訪れるはず。そうしたらクリトリスを愛撫するのをやめて、中の刺激に集中してみましょう。だんだん中で感じられる割合が多くなっていきます。
どこが気持ちいのかな、どっちで感じてるんだろうと少し観察してみるといつもと違った発見があります。
我慢出来ないくらい痛い時、入らない時は
人によっては体の構造が入れることに向いていない場合も。症状によっては病院での処置が必要となるケースもあります。
処女膜強靭性とは
通常の処女膜はとても柔らかくて薄いので、最初の性交渉で簡単に破れてつっぱりがなくなります。
しかし、生まれつき膜が厚くて堅い場合があり、これを処女膜強靭症とよびます。
つっぱりが強いために簡単に膜が破れず、強い痛みを伴うために性交渉ができなかったり、できたとしても毎回痛みを伴う場合があります。引用元:なおえビューティークリニック
このような場合は手術をして処女膜を切らなくてはならない場合もあります。
健康保険が適用されないケースも多いため、15万~20万円前後かかる病院が多いようです。
まずは信用できる病院に相談を
自分はどうかなと悩むよりも、お医者さんから「大丈夫ですよ」と声をかけてもらうだけで気持ちも落ち着きます。自分ひとりで抱え込まずまずは相談をしてみましょう。手術となれば保険はきかないかもしれませんが、初診は保険適用の病院も多いです。
はじめは少し行きにくいと思うかもしれませんが、自分の将来のためにも、かかりつけの婦人科を作っておくのも大切ですよ。
最後に
少しづつ進めていけば必ず入るようになります。焦ると体に負担をかけてしまいますから、ゆっくりゆっくりがポイントです。
ぜひ試してみてくださいね。
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