何度入れようと試みても彼女が痛がって進めない、指一本でもギリギリなのにペニスが入る気がしない、ふさがっているような気がする。そんなお悩みをおもちではありませんか?
実は私もかつて「痛くて入らない」「指一本がギリギリ」で、彼と付き合って3年以上セックスが出来ませんでした。どんなに狭いと思っても膣と穴は粘膜と筋肉。ゆっくり時間をかけ、ほぐして広げることで必ずセックスできるようになります。
ここでは
- 指を1本入れてほぐす
- 入りやすい姿勢をさぐる
- 指を2本入れてほぐす
- ペニスの挿入を試みる
という手順ですすめていきます。ちょっとめんどくさいですが、時間をかけたほうが痛みが少ないので、彼女が怖がって進めないことを防ぐことができます。小さい「できた!」を積み重ねて幸せなセックスができるといいですね。
まずは手順1の「指を入れてほぐす」から説明しましょう。
指を1本いれてほぐす
まずは指を入れるための下準備。前戯で彼女がしっかり濡れている状態を作ってからスタートです。クリトリスの位置から触り方までイラスト付きでわかりやすく説明した 「【図解】クリトリスの愛撫。女が教える本当に気持ちいい愛撫とは」もぜひ参考にしてみてくださいね。
気持ちよさそうにしてるのになかなか濡れない…と場合はひょっとしたらそういう体質なのかも。無理せずローションを使用も考えてくださいね。
準備ができたら実際に入れてみましょう。
指を入れてみよう!
彼女がリラックスして、しっかり濡れてきたら指を入れていきましょう。はじめから2本は辛いのまでまずは1本から徐々に慣らしていきましょう。
まずは指1本に慣れさせる
まずは指を一本入れてみましょう。もし、入れから方が分からない場合や、彼女がすごく痛がるという場合は「【図解】初めて同士でのセックス。穴の位置と指の入れ方を完全マスター!」
余談ですが、この 「【図解】初めて同士でのセックス。穴の位置と指の入れ方を完全マスター!」 は私がこれを書きたいがためにこのブログを書いたと言っても過言ではないくらい、指が入らなくて悩んでいる人たちに読んでもらいたい記事なのです。痛くて指が1本も入らなかった当時の自分の体で何十回と試してたどり着いた、実体験に基づいた方法です。ぜひ読んでみてください。
彼女が痛みを感じる時は
まずは手の動きを止め、何が原因で痛いのかを探っていきましょう。
痛みの原因は大きく分けて下記の2つです。
- 爪が膣の内壁に刺さっている
- 膣が押し広げられている
具体的にどうすれば痛みを取り除くことができるのかご説明します。
まずは、爪が膣の内壁に刺さっている状態を解決していきましょう!自分の手の感覚をよーく研ぎ澄ませて、自分の爪が彼女の膣に当たっていないか確認します。膣の内壁はデリケートなので、少し刺さっているだけで強い痛みを感じます。当たっているようなら、当たらないように指を少し曲げて角度を調整します。
刺さっていないことを確認したら、膣が押し広げられていることによる痛みの可能性が高いです。これは彼女に頑張ってもらうところ。こればっかりは仕方ありません。手は動かさずそのまま膣が指の形に慣れるまで待ちます。痛みが治まってきたらまたゆっくり奥へ進めていきましょう。
入れやすい姿勢を探す
指が一本根本近くまで入るようになったら、膣が広がりやすい姿勢を探します。これは2本目の指やペニスを入れるための下準備。姿勢によって膣の形がぜんぜん違うのです。指を入れた状態で少し体勢を変えてみましょう。仰向けになったり、うつ伏せになったり、足を伸ばしたり曲げたり。
そうすると膣が真っ直ぐになる、広がりやすい、痛みが少ないという姿勢が分かるはず。入れている指も少しきつかった膣が緩んだり、彼女も痛みが和らいだりします。その姿勢で次へ進めて行きましょう。
ちなみに私事で恐縮ですが、私は正常位のような姿勢が1番スムーズに入ります。少し腰のあたりにクッションを入れて上げるとなお良し。逆に後背位(バック)のような姿勢だと入り口が締まって上手く入りません。
入りやすい体勢がわかったら2本目に挑戦しましょう!
指二本に挑戦しよう
指を2本入れるコツ
いきなり指を2本突っ込むのは無理なので、一本ずつ順番に入れていきます。とてもおすすめの手順があるのでご紹介します。
まずは1本目を入れます。中指を第一関節くらいまで入れてみてください。
今、入れた中指の背で膣をお尻側に広げるように押します。中指の腹とお腹側の膣の間に人差し指を入れるスペースを作るようなイメージです。これも1本のときと同様に、痛いと感じたらストップ、原因を取り除いて進めるという手順は変わりません。

次に2本目を入れます。2本目は人差し指です。
先程、1本目の中指で作ったスペースに人差し指を滑り込ませます。このときのポイントはピースを閉じた形ではなく、2本の指を上下に重ねるようにして入れること。中指の腹に人差し指の爪をくっつけるような形です。 人差し指 の爪が膣に当たると痛いので、人差し指の爪をぎゅっと中指の腹に押し付けて爪が内壁に触れないようにしましょう。
少しずつ進めていくための小技
ペニスは円ではなく横長の楕円をしています。そのせいか、女性の膣も横のほうが広がりやすいように感じるのです。とはいっても入れるときから、ピースを閉じた形で指を入れてもうまくいれることが出来ません。
そこで先ほど説明したように上下に指を重ねて挿入、そこから膣の形を探りながら少し指を横並びにずらして進めていくとムーズに入ります。
2本入ったらもう少し。ペニスが入るように穴をほぐしていきましょう。
穴をほぐす
膣をすこしずつ柔らかく開いていきましょう。無理せずストレッチをするようなイメージで行います。
人差し指が第一関節くらいまで入った状態で、上下に重ねてあった指を左右に揃えてみたり、指の先を少し曲げてみたり、中でゆっくり動かしていきます。
膣の中で2本の指がスムーズに動くようになったら今度はペニスを入れてみましょう。
ペニスを入れてみる
このとき、とても大切なのが姿勢。先程指を1本入れたときに見つけた、膣が真っ直ぐになる姿勢をもう一度とります。姿勢が定まったら、膣口にペニスをあてがいゆっくり力をかけていきます。
つるんとは入らないので、じわじわと割り入るようなイメージです。ガンガンつくと膣口とペニスがずれてしまうので、穴の位置を確認して確実にあてがい、ゆっくり力をかけて少し進む。一旦止まってまたゆっくり力をかけて少し進む。を繰り返したほうが痛みも少ないです。
これでうまくいく……と良いのですが、それでもうまく行かないときはバイブを使ってトレーニングしましょう。
バイブを使ってトレーニングをする
指は膣の形に合わせて曲げることができますが、ペニスは形が変わりません。そのため、体が慣れていないと痛みを感じてしまうのです。そこでおすすめなのがよりペニスに近い細身のバイブを使ってのトレーニング。まずはトレーニングにぴったりのバイブの選び方をご紹介します。
トレーニングにぴったりのバイブの選びかた
チェックするポイントは下記も3つ!
- 先端が細い
- 全体的に細身(2.5mm以下が目安)
- シリコン製
彼女の入れやすさを何より重視して選びます。まずはシンプルなバイブを用意しましょう。

女性むけに作られたと思われるこちらのバイブ。本当はもう少しまっすぐが良いのですが……。かわいらしさはピカイチで、おもちゃに抵抗のある彼女でも受け入れやすいのがおすすめのポイント。先端も細く、指が入るように慣れば違和感や痛みも少なくトレーニングできそうです。

こんなのもシンプルでおすすめ。気持ち太めではありますが、先端は細身で受け入れやすい形状です。クリトリス用のバイブもついているので、セックスできるようなっても楽しめるバイブです。


私のいちおしがこのP.S Angeシリーズ。私がはじめて使ったバイブP.S.Paris Styleの後続品です。黒い方はうねうねとしていてとっつきにくそうに見えますが、一番太い部分でも2.5cmととってもスマート。振動もパワフルなので、ローターの代わりとしてクリトリスや胸を責めるのにも使えます。
私が実際に使ったバイブは「使用レポ!初めてさんにおすすめのバイブ「P.S.Paris Style」」で紹介しています。
最後に
膣の広さや固さは女性によって様々。でも手順を踏めば必ず入るようになります。
彼女もきっと入らないことに申し訳なさを感じているはず。
初体験を幸せな思い出にしてあげるためにも、優しく丁寧にを意識して進めていけるといいですね。
まず1本がうまく入らない、穴の位置がよくわからない方は【図解】初めて同士でのセックス。穴の位置と指の入れ方を完全マスター!を参考にしてください。
【図解】初めて同士でのセックス。穴の位置と指の入れ方を完全マスター!では上記のようにたくさんのイラストを使ってわかりやすく説明していますよ。
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